立教大学の評判・口コミ【経営学部編】

満足していること：キャンパス

立教大学には、池袋キャンパス（通称「池キャン」）と新座キャンパス（通称「座キャン」）の２つのキャンパスがあり、学部によって通うキャンパスが分かれます。私は経営学部なので池キャンに通ってもう2年目になりますが、今でも綺麗で恵まれたキャンパスだな～とつくづく思います。春には桜が舞い、夏は教室の冷房が涼しく、秋は外のベンチでお昼を食べたり昼寝をしたり、冬はイルミネーションや窓ガラスに雪だるまのアートがされたり、1年中楽しむことができます。所属していた部活の関係で座キャンにもよく通っていましたが、座キャンも広々としていて冬にはイルミネーションがとても綺麗でした。都内のほかの大学に通う友達からもよくキャンパスを誉められます。

満足していること②：留学制度が充実している

私は高校生の時から、大学生になったら留学に行きたいと考えていて、交換留学の協定を結んでいる大学の多い立教大学を選びました。全学部のものと経営学部専用のものがあり、立教大学の中でも経営学部は看板学部なので、協定校が行先・定員数共にとても充実しています。さらに、留学したいと思っても最初はどうすれば良いのかわからないときは、留学の相談窓口に行くと、募集期間や応募方法、実際に留学に行った先輩の情報などを、パンフレットを見ながら職員の方が詳しく説明してもらえます。その点でも、すごく充実した留学制度だと思います。

不満に感じていること：授業内容にあまり興味を持てない

大学生活において授業を受けて専門の分野を学ぶことは重要だと思いますが、入学してから受けた授業で学んだ内容をどのくらい覚えているかと言われると、正直なところボヤ～っとしか出てきません。授業に対する意欲や受け方によっては、もちろん多くのことをしっかり学んでいる学生もいるとは思いますが、私の個人的な見解では、単位をとるために授業に出る・テストを受ける・終わったら忘れる、という状況の学生が大半のように思いますし、私もそのうちの一人です。教授が悪いとかではなく、単に授業の内容にあまり興味が持てないのだと思います。

不満に感じていること②：ゼミの数が少ない

経営学部のゼミは他の学部に比べると意欲もあり、まじめで向上心のある熱心なゼミが多いです。しかし一つ問題点があり、ゼミの定員が学部の学生数の3分の2しかないことです。つまり、3分の1の学生はゼミに入れないということです。私もそのうちの一人で、入りたいゼミがあったのですが選考で落ちてしまいました。今は留学やボランティア、学生団体の活動などゼミ以外のところで充実しているので満足していますが、ゼミに入れないと就活の時に困る学生は少なからず出てくると思うので、少し問題かなと思います。

立教大学のおすすめ学部：経営学部国際経営学科

この学科に入れば、「ハロー、マイネイムイズ…」程度しか喋れない英語力でも、卒業する頃には海外でビジネスができる英語力が嫌でも身に付きます。本当です。帰国子女とか関係なく、むしろ一からしっかり英語力を身に着けた方が、帰国子女よりもしっかりした英語が話せるようになります。私はこの学科が大好きです。

立教大学に通って良かった？

立教大学の経営学部に通う学生は、ベンチャー企業のインターンに1年生の時から参加したり、徹夜で授業のプレゼンを準備したりする、所謂「意識高い系」が多いです。それを良いと思うか嫌だなあと思うかは人それぞれだと思いますが、私はそういう人たちに囲まれて大学生活を過ごしていて、良かったと思います。最初は正直そういう人達を冷めた目で見たりもしましたが、人は周りの環境に影響されやすいもので、結局自己啓発本を読むようになり、今では将来の夢に向かって頑張ることが出来ています。周りの環境は大事だと痛感しました。