立教大学の評判・口コミ【コミュニティ福祉学部編】

満足していること：進路・就職サポートが充実している

各キャンパスにキャリアセンターが設けられており、各会社のパンフレットや過去の募集要項などを手に取って閲覧できます。(一部持ち帰りできるものもあります。)予約が必要ですが、就職、留学、進路など様々な相談をマンツーマンで行なってくれます。就職活動の時期は、エントリーシートや履歴書の添削、面接指導などもしてくれます。合同説明会が各キャンパスで行われ、大手企業をはじめ、多くの会社の説明を無料で聞くことができます。10日間ほど、1日20社ほどの説明会が開かれます。

満足していること②：サークル活動が活発に行われる

様々な分野のサークルが活動をしており、新しい環境でも好きなことを続けることができます。新歓時期にはいっせいに勧誘が始まり、チラシ配りやSNSでの紹介もあるので、どんなサークルがあるかや、入会の仕方など簡単に知ることができます。また、学園祭の出店のほとんどを各サークルが出していますし、年に一度開かれるスポーツ大会にもサークルで参加できるので、サークルの一員になることで、多くの学校行事に参加することができます。サークル部室や、練習場所等も充実しています。

不満に感じていること：キャンパスの立地が悪い

1つは池袋、もう１つは新座にありますが、どちらも駅から近いとは言えません。池袋キャンパスまでは、池袋駅から歩いて10分ほどかかります。駅からは地下道を通って、キャンパス近くの出口まで行けるので、天気の悪い日には濡れずに済むので便利ですが、夏は蒸していてとても暑いですし、人通りの多い通路は急いでいる時などは不便に感じます。新座キャンパスは、新座駅から歩いて20分以上、志木駅からは20分弱かかります。新座駅からは頻繁に通学バスが出ていますが、志木駅からは1時間に1本ほどで、あとは有料の市内循環バスしかありません。歩いて行けない距離ではないですが、夏場、冬場の通学はとても億劫でした。

不満に感じていること②：ゼミ・研究室

理系の学部や、池袋キャンパスでは異なるかもしれませんが、新座キャンパスの学部、少なくともコミュニティ福祉学部は、あまりゼミ活動が盛んではないように感じます。週に一度か二度、必修のゼミ活動がありましたが、その時間以外で教授やゼミ生と集まることはほとんどないですし、各ゼミごとで集まる部屋というのも用意されていないこともあり、何か課題があっても別々に行っていました。同期はもちろん、縦のつながりは全くというほど無かったので、学年を超えて交流のあるゼミには憧れを持ちました。

立教大学のおすすめ学部：コミュニティ福祉学部

他の大学にはない、立教大学だけの学部だからです。学科は３つあり、コミュニティ政策学科、福祉学科、スポーツウェルネス学科に分かれています。すべて珍しい学習内容になるので、ここでしか学べないことが多いですし、就職活動中も興味を持ってくれる面接官が多く、良い話のネタになりました。

立教大学に通って良かった？

大きな大学なので、色々なものが充実していたことはもちろん、たくさんの友人ができたこと、その友人たちから多くの刺激を受けられたことで、今の私があると思っています。私は1年休学をし、海外留学をしましたが、他の大学に比べて休学費用が安いため、留学をはじめとして、何かアクションを起こしたい人には、行動しやすい大学だと思います。実際、周りで休学をして留学している人や、専門職を経験するためにアルバイトに専念する人など、様々なことにチャレンジしている人がたくさんいました。