早稲田大学の評判・口コミ【文化構想学部編】

満足していること：留学制度が充実している

早稲田大学の留学制度は日本トップクラスの充実度を誇っています。世界中に提携校があり、英語圏だけでなく、第二外国語等で履修した言語でも留学をすることが可能です。留学先の単位を早稲田大学での単位として変換できる制度があるので、最短４年で卒業することができます。校内には留学センターがあり、留学に関する必要な情報もすぐに調べられます。先輩の体験談を聞くことができる留学フォーラムも定期的に開催されているので、留学に関するサポート体制は充実しています。また奨学金制度も手厚く金銭面のサポート体制も整っています。

満足していること②：サークルの種類が豊富

早稲田大学には５００を超える公認サークルに加え、それ以外を含めた数えきれないサークルが存在しています。早稲田大学のサークル活動として一番の醍醐味は、やはり早稲田祭（通称わせさい）です。日本一の来場者数を誇る早稲田祭は、文化祭というカテゴリーを超えたイベントです。私自身はダンスサークルに所属していましたが、２日間で述べ１８万人が来場する会場で、サークルの仲間たちとパフォーマンスができたという経験は一生の宝物です。日本一の文化祭イベントを一から作りあげる工程に携われるのは早稲田大学ならではです。

不満に感じていること：キャンパスの立地が良くない

大学には複数のキャンパスがありますが、多数の学部が集まるメインキャンパスと文系学部が存在する戸山キャンパスはどちらも最寄りが東西線の早稲田駅です。両キャンパスとも最寄駅からは近いので便利ですが、電車や駅のホームは常に混雑しています。特に人が集中する１限目や２限目の時間帯は通学が満員電車に乗らなければならず、非常に辛かったです。高田馬場駅や西早稲田駅から通う選択肢もありますが、徒歩で１５分～２０分程度かかるので、こちらに関しても不便さを感じます。

不満に感じていること②：就職サポートが不足している

大学の学生数が多いため、一人一人に対するサポート体制が不足していました。就職フォーラムの開催は存在していますが、満員で参加できないことが多くありました。校内にある就職相談コーナーも利用したことがありますが、待ち時間も多く面談時間も少なかったです。また、こういったフォーラムや相談コーナーの開催場所がメインキャンパスに集中しており、他キャンパスの学生はアクセスが悪く、メインキャンパスの学生がに比べ頻繁に参加できない状況でした。

早稲田大学のおすすめ学部：文化構想学部

一つの領域に囚われることなく、複合的に研究できる学部です。従来の文学や言語領域から、メディア系やアニメ・コンテンツ研究など興味深い授業が揃っています。固定概念に囚われず、自分の志向に沿った勉強ができる環境が整っています。

早稲田大学に通って良かった？

サークル活動や留学を含め、非常に充実した４年間を過ごすことができました。早稲田大学に通っていなければできなかった経験や学べなかったことが多くあったと実感しています。また、自由な校風であるため、多様な価値観やバックグラウンドを持つ学生が周囲にいた環境でした。そのため自分自身も視野を広げることができ、豊かな人生を築くための礎となったと感じています。自ら学ぶ意欲は必要ですが、その意欲さえあれば答えてくれる環境です。