早稲田大学の評判・口コミ【文化構想学部編】

満足していること：奨学金が多い

学校だけでなく学部単位でも様々な奨学金があります。私立のため学費は一年に120万円程でとても高いです。しかし、奨学金の種類が豊富なため、まじめな学生や裕福ではない学生は奨学金を取ることが比較的容易にできます。入試で特待生になれなかったとしても、大学の成績で1年毎にもらえる給付型の奨学金や、留学に行きたい人のための給付型奨学金など、返済不要の奨学金が多数あるため、申込を忘れなければお金を受け取ることができます。

満足していること②：授業の選択肢が多い

巨大な大学だけあって、授業の数も多いです。学部の垣根を越えて自由に授業をうけられるオープン科目がとても多く、どの学部にいても受けようと思えば、文系理系関係なく授業を受けることができます。また、体育系の科目では、エアロビクスやヨガなどの健康によい科目も多数あるため、ダイエットをしたり、身体を動かしたい女子に人気です。また、本部キャンパス(通称本キャン)の学部ではなくても、本キャンの授業をとれば早稲田生の気分を存分に味わえます。

不満に感じていること：キャンパスが工事中

現在、文学部キャンパス(通称文キャン)では大規模な工事が行われています。そのため、キャンパスのあちこちで立ち入れない場所がありとても不便です。時期によって立ち入り禁止の場所が変わるため、教室にたどり着くのが難しくていつも苦労していました。また、体育館を建て替えており、キャンパスに通うたびに工事が目に付いて不快です。また、工事の音が聞こえてくるため、授業の教室によっては静かな環境ではなく集中ができないです。

不満に感じていること②：ゼミ・研究室の選び方が難しい

大規模な学部のため、ゼミが多数あります。ただ、ゼミに所属する前に雰囲気を確認できる場がなく、シラバスの内容を読むことと、ゼミの担当教授との面談だけで入るゼミを判断しなければいけないため、そのゼミが熱心なのか、そうでないのかの判断がつけづらかったです。たまたま私の入ったゼミは当たりでしたが、友人の中にはゼミの雰囲気と合わずにゼミをやめてしまって単位を落としたり、別のゼミへいくつも入りなおすという人もいました。

早稲田大学のおすすめ学部：文化構想学部

必修で英語と第二外国語をみっちりと勉強するので語学力がつきます。また、文化構想学部は文系の科目だけではなく、政治や法律といった幅広い分野の教授がおり授業もたくさんあるため、やりたいことの方向性が決まっていない人でも好きなことを見つけられるという意味でとてもお勧めです。

早稲田大学に通って良かった？

とにかく授業数が多いため、自分の興味のあることをいくらでも学べるところです。自分の学部だけではなく、大学内や提携大学の授業まで受けれるため、興味と好奇心を満たすのに最高の環境でした。また、色々な性格の人がおり、生涯の友人とも言える人たちと出会えたり、サークル数がとても多く、自分に合ったサークルに入って活動を楽しめたりと、人生の中で一番充実した時間を過ごすことができました。主体的に行動できる人にはとても良い環境だと思います。