上智大学の評判・口コミ【外国語学部編】

志望理由

国際的な人材になりたいという思いから上智大学を志望しました。その中で外国語学部ポルトガル語学科を選んだ理由は、英語以外にも話せる言語を作りたいと思ったことや、父親が同学部を卒業しており、その後海外勤務で活躍している姿を見てきたことから自分も同じ道に進みたいと思ったためです。また、ポルトガル語はブラジルで話されており、受験当時はサッカーのワールドカップやオリンピックが開かれるなど経済成長が見込まれていた国であったため、語学以外にも文化や社会、経済の勉強をしたかったことも理由の一つです。

大学で勉強していること

ポルトガル語の語学学習を中心にポルトガル語語圏の文化、社会、歴史などを幅広く勉強しました。ポルトガル語の学習は少人数にクラス分けされており、1、2年時は基礎的な学習を行い、3、４年時は日本語を使わずにすべてポルトガル語を使用した授業を行うなど応用学習を行いました。その他には、キリスト教の学校でしたのでキリスト教について学習する授業があるのが当大学の特徴です。

満足していること：キャンパスがこじんまりとしている

学校の規模が他校に比べて小さいため、授業の合間の移動が楽な点や、友人とキャンパス内で会う機会が多いため交流の場が広がります。また、四ツ谷駅の駅前に位置しているためアクセスも良いです。留学生もかなり多く在籍しており、国際色に溢れているため、様々な国の生徒と交流ができることも学校の良さです。浴衣デーなどの他校にはないイベントも特徴の一つで、こじんまりとしているからこそできる行事があります。新校舎ができたため、綺麗な環境で学ぶこともできます。

不満に感じていること：運動施設に乏しい

スポーツ面に関しては大学としてあまり力を入れている印象はなく、学校を挙げての大きな大会や試合などもないです。また、グラウンドも土のため、雨が少しでも降ると使えなくなってしまうことが難点です。そのため、外部の施設を使うことが多く、余計に費用がかかります。部室やトレーニングルームも古いため綺麗とは言い難いです。サークル活動で運動をする分には他の大学同様に楽しめるとは思いますが、運動部で真剣に競技を行うのであれば他校に比べると物足りないかもしれません。

上智大学のおすすめ学部：外国語学部

ポルトガル語以外にも様々な言語の学科があり、少人数で体系的に学習ができます。また、出席を必ず取るため、怠けがちな大学生活ですが規則正しく授業を履修できることも個人的にはおすすめです。良い成績を残していると交換留学という形で留学も可能です。

上智大学に通って良かった？

他国の留学生との交流やサークル活動、語学留学など入学前に思い描いていた通りの大学生活を送ることができました。様々なことに取り組める環境があったため、4年間の毎日が楽しく、最高のキャンパスライフだったと心から思えます。また、大学を卒業した後も仲良く遊べる友人を巡り合えたことが一番大きく、人との出会いに関しても程よい規模の学校のため、良質であると感じます。