上智大学の評判・口コミ【外国語学部編】

満足していること：立地が良い

中央線・総武線、南北線、丸の内線の乗換駅である四ッ谷駅から徒歩1分というすばらしい立地です。新宿・東京・渋谷などから通学するには便利すぎるほど便利で、2・3限の空きコマがあれば大抵のランチスポットに行って、次の授業に余裕で間に合います。大学近くにはホテルニューオータニがあり、お洒落な雰囲気の赤坂方面、桜の名所である九段下付近など、お散歩スポットが盛りだくさんで治安もいいです。まさに「都心」にある大学といえると思います。

満足していること②：留学制度が整っている

短期・長期を含めると、4人に3人くらいは留学しているような大学でした。キャンパスの外国人率が高く、国際系サークルでなくても、語学力を高めるチャンスが多くあり、留学準備もばっちりできるのは上智ならではの環境です。長期休みには、語学やボランティアなどの目的で気軽に参加できるプログラムが用意されており、単位互換制度があるものは人気でした。私費留学や、休学して留学する人も多いので、留年後の就職活動の情報や、海外の大学院進学など、それぞれの先輩を見つけて相談しやすい土壌も整っています。

不満に感じていること：キャンパスが狭い

キャンパスの狭さは、ほかの大学と比べると歴然でした。学生数は1万3000人強でもちろん他大学よりは少ないのですが、休み時間の移動時のラッシュなどは少しストレスに感じていました。食堂は3箇所、コンビニが1箇所のみのため、昼休みの食堂の混雑は朝の新宿駅レベルでした。エレベーターの少なさ・狭さ、階段の幅の狭さも、不便さにつながっていると思います。立地と引き換えになっているこのような点は、上智大学の欠点でしょう。

不満に感じていること②：サークルが少ない

サークル数の少なさは、学生数が限られているため避けられないことなのかもしれません。比較されることの多い早稲田大学や慶應義塾大学のような、華やかなサークル生活を望む人には少し不十分でしょう。また、大きなグラウンドがないため、運動系に入ると都内のいろんな運動施設を巡ることになります。大学併設の施設が充実している他大学の友人をうらやましく思ったこともありました。文化系も、特に音楽系は少ないです。他大学と連携して活動しているところが多い印象です。

上智大学のおすすめ学部：外国語学部

国際的なことに興味があり、且つ様々な学問に触れてみたい人には、上智大学の外国語学部を勧めます。都心にある総合大学で、一つ（あるいは複数）の外国語を専門的に学べ、留学制度も整っているところは他にないと思います。

上智大学に通って良かった？

大学生活の目標を、「東京でしかできない活動に積極的に手を出すこと」「留学すること」としており、その両方を実現するには最高の環境でした。立地の良さから、授業後にあちこち文化施設を巡ったり、他大学の学生団体の活動に参加したり、フットワーク軽く4年間過ごしました。また、留学については先輩の情報網の大きさ、協定大学の多さなどメリットしかありませんでした。