早稲田大学の評判・口コミ【国際教養学部編】
今回は、早稲田大学 国際教養学部に現在通っている学生に早稲田大学の雰囲気や魅力、特色について、伺いました。お話の中で、キャンパスの環境、サークルなど、在籍している人ならではのリアルな口コミ・評判を教えていただくことができました。後半パートでは、早稲田大学に通って良かったかについても、ずばり答えていただきましたので、早大 国教に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 国際教養学部
- 状況:現在大学に通っている(それ以外)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
早稲田大学の特徴
早稲田大学の特徴は「学生の多様性」です。早稲田大学を受験する人は高校卒業見込みのある10代の人だけではありません。定年を迎えてからより教養を深めるために受験する方や、大学を卒業して会社勤めを経験したがより多くの知識が必要だと感じもう一度大学を受験しに来た方など、様々な背景を持った人が多いです。また、最近では国際系の学部にとどまらずすべての学部において外国人学生が多く、年齢、性別、さらには国籍においても広い多様性が見られます。このような環境の中で勉学に励むと、知識とはまた違う非常に大切な感性を養うことができます。
満足していること:キャンパスの環境
早稲田大学は、東西線の早稲田駅から徒歩およそ5分ほどの場所に2つのキャンパスがあります。1つが文化構想学部などの言語などを主に取り扱う文系キャンパスで、もう1つは経済学部や法学部など早稲田の看板学部がそろう本キャンパスです。そのどちらもが駅から近く、また少し離れたところにある理系キャンパスも西早稲田駅から直結で出ることができるためアクセスのよさは抜群です。立地もさることながら、長い間そこにあり続ける早稲田大学はその地域に非常によく溶け込んでいると思います。まわりにあるお店や人々も長い間早稲田大学の学生たちを支えてきてくださっていて、地域全体が非常にアットホームでリラックスできます。私生活においても満足度が高いこのキャンパスだからこそ、勉学にも身が入るのだと実感しています。
満足していること②:サークル
早稲田大学は、全国の大学の中でも1,2を争うサークル数でも有名です。大学側から公認されているサークル数ももちろん多いですが、それ以上に非公認として活動しているサークルの数はすさまじく、一説にはすべてを合わせると1000近くあるともいわれています。非公認サークルとはいえ、その中の多くが大学側からも十分に認知されたものも多いです。単純に新しいサークルの設立が後を絶たないこと、部室の申請を出しているがその数が多く処理しきれないということから非公認となっているものも多く、決して悪質なサークルばかりではありません。また、他大学の人でも入会できるインカレサークルも多数あるため、サークル活動を通してほかの大学生との交流も図れることもポイントです。
不満に感じていること:部活動
サークルが豊富な早稲田大学ですが、その反面長きにわたって伝統を重んじている部活動においては制約が課せられることも多いです。1つは部活動に滞在し続けるためには一定以上の成績を維持しなければならないということです。学生の本分は勉強だということを念頭に置き、それを軽んじた人は強制的に部活動を退会させられる、もしくは活動への参加を自粛させられるという話も多く聞きます。また、その延長線上で兼部や兼サーなども禁じられていることも多く、それが嫌で自ら部活動を去るという事例もあるようです。
不満に感じていること②:留学制度
早稲田大学の国際教養学部には、半強制的な留学制度があります。まず、国際教養学部にはおもに2つのプランがあり、1つは母国語を日本語としている人向け(主に日本人)、もう1つは母国語が日本語以外の言語としている人向け(主に外国人学生など)のものとなっています。半強制的といいますが、母国語が日本語の人たちの所属するプラン(SP1)に属する人は必ず1年の海外留学に行かねばなりません。これに魅力を感じて国際教養学部を希望する人ももちろん多いですが、帰国子女で日本で学びたいと思っている方にはあまりよく思われていないというのも事実です。
早稲田大学のおすすめ学部:国際教養学部
国際教養学部の学生は大きく3つのカテゴリーに分けられます。日本人学生、外国人学生、そして帰国子女(海外を経験した日本人)です。1つの学部という狭い空間に、ありとあらゆる違った価値観を持った人間が集まっているため、そこから得られるものは海外留学にも匹敵するレベルだと思います。
早稲田大学に通って良かった?
まず、早稲田大学で出会う人は全員なにかしらを成し遂げてきたからか、体験談などに非常に説得力を感じます。ほかの人の話を聞けば聞くほど自分の世界が広がるように知識を深めることができるので、毎日の生活の中で自身の成長を感じることができます。高いレベルの人が集まる環境下に身を置くことで、自身も際限なくあらゆる分野において成長することができます。また、時間割の制約が比較的緩く自分の好きなように設定できるため、自分のペースや学びたい分野に特化して学ぶことができるのも大きなメリットです。
ほかの学生による投稿口コミ(早稲田大学 国際教養学部)
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 国際教養学部
- 状況:大学卒業
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
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志望理由
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学んでいること
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満足している点
まず、圧倒的に留学生が多いです。国際教養学部では、学生の3割くらいは留学生であり、世界各国の帰国子女も多数在籍しており、とても国際色豊かな学部だと思います。留学生も多様…続きを読む
不満に感じている点
早稲田大学は他の私大と比べても絶対的に母集団が大きく、キャンパス内を歩いているだけでも大混雑し、授業の合間の休憩時間のコンビニや生協はいつも大行列です。学食も早めに行っ…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 国際教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★☆☆☆(不満)
早稲田大学の評判・口コミ【国際教養学部編】
満足している点
他大学に比べ交換留学を提携している大学数が多いからです。アメリカやイギリスなどの英語圏だけでなく、ヨーロッパ、アフリカなど全世界に交換留学するチャンスがあるため、本当に…続きを読む
不満に感じている点
国際教養学部は外国人教師が主となるため、日本的な「ゼミ」を期待するとがっかりすると思います。日本のゼミは、生徒が一緒にビジコンに出たり、週に何回も集まりそれぞれの学問を…続きを読む
おすすめ学部:商学部
しっかり専門性を身に着けられる数少ない学部だと思うからです。商学部の授業はマーケティングやアカウンティングなど、4年間でビジネスについての優れた知見が得られると思いまし…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 国際教養学部
- 状況:現在大学に通っている
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
早稲田大学の評判・口コミ【国際教養学部編】
満足している点
大学自体が運営しているmy WASEDAのサイトから日経バリューサーチをはじめとしたデータベースにアクセスすることができます。これは、一般の方であれば月額数万から数十万…続きを読む
不満に感じている点
早稲田大学のレベルの学生であるにも関わらず、就職活動の動き出しが慶応大学のような大学の学生と比べて圧倒的に遅い点です。考えられる理由の一つは、慶応大学は3,4年生になる…続きを読む
おすすめ学部:国際教養学部
1年間の留学を強いられるからです。留学をしたい学生もいますが、自由な時間を目の前にすると人間は弱くなり目標を見失いがちです。そうなってしまうと、留学という目標も達成でき…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 国際教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
早稲田大学の評判・口コミ【国際教養学部編】
満足している点
大学の規模の大きさからくる、様々な施設の破格の使用料です。24時間開放されている22号館というコンピュータールームは「ホテル22」という異名を持っていて、レポート提出の…続きを読む
不満に感じている点
私の所属する国際教養学部は、一部の日本語で受ける必修授業以外のすべての授業を英語で受けることがウリになっているのですが、そのせいで英語の不自由な年配の教授も英語を使って…続きを読む
おすすめ学部:政治経済学部
早稲田大学内で一番優秀と言われている政経学部は、入学試験の偏差値が最も高く、優秀な生徒が集まっており、大学内外両方からの評価も非常に高いです。そのため、就職に最も強い学…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 国際教養学部
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
早稲田大学の評判・口コミ【国際教養学部編】
満足している点
国際教養学部はほとんどの授業が英語で行われているのが大きな特徴です。学部生の半数近くは帰国子女かハーフ、留学生で占められるような国際的な雰囲気です。私は帰国子女ではない…続きを読む
不満に感じている点
学生の数が多いのでしょうがないこととは思いますが、就職活動のサポートはあまり手厚くないように感じました。就職イベントも数多くあるのですが、基本的には大人数に向けた講演会…続きを読む
おすすめ学部:国際教養学部
元々プログラムで組み込まれているため、留学しても4年で卒業できる点は他の学部にはない利点だと思うからです。また1,2年生の間は文系理系問わず、幅広い分野の授業を選択して…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 国際教養学部
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
早稲田大学の評判・口コミ【国際教養学部編】
満足している点
早稲田大学は世界中に提携校を持っており、その数は日本一です。国際意識が高いこの学校の中でも、自分が所属している国際教養学部は、特に語学の学習や留学の制度に力を入れていま…続きを読む
不満に感じている点
自分がまだ一年生だということが一番の理由だとは思うのですが、自分がいま勉強していることが将来どのように役に立つのかわからなくなる時があります。経済や統計、地域文化など、…続きを読む
おすすめ学部:国際教養学部
早稲田キャンパス内にある11号館の二階には、国際教養学部と商学部専用のラウンジがあり、あきコマや暇な時間はそこに行くと必ず友達に会えます。椅子に座ってるだけで新しい友達…続きを読む
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早稲田大学(国際教養学部)専用掲示板
早稲田大学 国際教養学部の基本情報
- 名称:早稲田大学 国際教養学部
- 法人名:学校法人早稲田大学
- キャンパス:早稲田キャンパス
- アクセス:地下鉄東西線早稲田駅下車、またはJR・西武新宿線高田馬場駅下車、地下鉄副都心線西早稲田駅下車、いずれも徒歩。高田馬場駅前から大学まで都バス(学バス)あり。
- 所在地:〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-6-1
- 公式HP:https://www.waseda.jp/fire/sils/
目次
早稲田大学の特徴満足していること:キャンパスの環境
満足していること②:サークル
不満に感じていること:部活動
不満に感じていること②:留学制度
早稲田大学のおすすめ学部:国際教養学部
早稲田大学に通って良かった?
早稲田大学(国際教養学部)専用掲示板
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