早稲田大学の評判・口コミ【文学部編】
今回は、早稲田大学 文学部に現在通っている4年生に早稲田大学の雰囲気や魅力、特色について、伺いました。回答の中で、サークル、ゼミ・研究室など、在籍している人ならではのリアルな口コミ・評判を教えていただくことができました。後半パートでは、早稲田大学に通って良かったかについても、ずばり回答していただきましたので、早稲文に対するイメージを具体的にしたいとお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
早稲田大学の特徴
早稲田大学の特徴は複数ありますが、特に早稲田祭を挙げたいと思います。入学式の次か同じくらいに賑わうとされる学園祭ですが、日本一の学園祭とも言われています。お笑い芸人の方や歌手の方など、学生が企画するイベントごとに毎年豪華なゲストが登場します。運営スタッフは全て学生が行い、スタッフとして関わるなら一生の思い出になること間違いなしです。数多くのサークルがこの日のために準備を行い、大隈講堂や特設ステージなどのそれぞれの場所でパフォーマンスを行います。早稲田大学の雰囲気を知るにはオープンキャンパスの他に早稲田祭に足を運ぶのもおすすめです。
満足していること:サークル
早稲田大学には実に約600もの公認サークルがあり、非公認のサークルがさらに数多く存在するので、サークルは選び放題です。入学式の勧誘はどのサークルも力を入れており、最初に選ぶのが大変ですが、自分に合うサークルが見つかれば充実したキャンパスライフを送ることができます。大抵の趣味のサークルは揃っていると思われ、とにかく数が多いので自分に合ったものを必ず見つけることができます。いざとなれば有志を募って自ら作ることができます。オールワセダと言って早稲田生だけのサークルもあればインカレのサークルもあり、他大学の知り合いを作ることもできます。いくつか掛け持ちするのはよくあることですし、途中入部や退部が自由なところが多いので、じっくりと入りたいものを選ぶことができるのも特色の一つだと思います。
満足していること②:ゼミ・研究室
ゼミは学部や教授によって色が異なるとは思うのですが、私が所属する文学部心理学コースのゼミはそれぞれに良いゼミばかりなのではと感じています。名前の通った教授が多く、就職をするにしろ大学院に進むにしろ、有利になることもあるかと思います。面接に臨んだら人事の方が自分のゼミの教授の教え子だった、ということもあったようです。他大学に教えに行っていた教授に大学院進学の相談をすれば、知り合いの教授を紹介してもらえたり大学の雰囲気を教えてくれたりもします。ゼミは少人数なので早稲田大学に限った話ではないと思いますが、一人一人のゼミ生を気にかけて心配してくれる教授は多いです。大学がセミナーハウスを所有していて補助も出してくれるので、安くゼミ合宿に行くこともできます。
不満に感じていること:キャンパスの環境
文学部のある戸山キャンパスは工事が絶えないイメージです。入学前に工事をしていて綺麗になるのかと思いきや入学直後に式を行った建物が取り壊され、そこからずっと工事が行われています。最近ようやく完成が見えてきたようですが、もうしばらくかかるようです。完成図はとても綺麗なので楽しみではありますが…。早稲田キャンパスは数多くの学部棟が存在しますが、ところによっては地震の度に倒壊が心配されるものもあります。改装が望まれますがなかなか行われず、不満に思う学生も少なくないようです。
不満に感じていること②:授業
授業の様子は教授によって様々であり、授業数も多いので一概には言えないのですが、授業よりも研究が好きな教授が少なくないのかな、というイメージです。出席していれば、時には出席すらしなくても軽いレポートなどで単位が来るようないわゆる「楽単」。喜ぶ学生は当然多いのですが、早稲田大学というブランドにそぐわないものを感じてしまいます。授業でどれ程のものを得るかは学生次第、という部分もあるのかもしれません。そうかと思えば「ドハマリ」と呼ばれる厳しくて有名な授業も存在します。理由も色々あるはずなのに数回の遅刻で単位を落とされてしまったり。もちろん全てが両極端なわけではなく、学生思いの教授もたくさんいます。学生も教授も授業も多いが故に感じることかもしれません。
早稲田大学のおすすめ学部:政治経済学部
早稲田大学で政治経済学部といえば、看板の学部と言えます。サークルの自己紹介などで「学生注目」というのがあり、学部を名乗る流れがあるのですが、政治経済学部、と言えば「看板!」と返ってきます。早稲田大学卒の国会議員も実際に多く、政治家への道に大きく近づくことができるのではないかと思います。学部棟となる建物は早稲田キャンパスの中でも美しく、改装などもされているので、大学としても政治経済学部には特に力を入れている部分があるのでは、と感じます。実績もあり、早稲田大学を代表する学部の一つなので、おすすめです。
早稲田大学に通って良かった?
入ってしまうと早稲田生ばかりなので実感しづらいものですが、早稲田生であるということ自体が有利に働くことは多いと思います。偏差値のみならず伝統があって名の通った大学なので、どの世代の方に名乗っても通用すること間違いなしです。学生側がいかに貪欲に食らいつくかで得るものの大きさには差が出ますが、学習環境などは高度なものが揃っており、学びたいものをとことん学ぶことのできる大学です。自主的に動けば学費のもとを取れるほどの価値があります。学習面だけでなくサークルや部活などの活動にも力を入れられますし、留学生の受け入れにもオープンなので日本にいながら様々な国の人と知り合うことができます。全体的に自由な校風の中でのびのびとやりたいことができる大学だと思います。
ほかの学生による投稿口コミ(早稲田大学 文学部)
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学2年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
早稲田大学の評判・口コミ【文学部編】
志望理由
親や親戚に勧められたことをきっかけに大学について調べるようになり、キャンパス内を見学したことでキャンパスの雰囲気に惹かれました。「ここで勉強したい!」と思うようになった…続きを読む
学んでいること
1年生時は第二言語として選択していた中国語が週4ペースで授業があったので、言語学習に力を入れて勉強していました。他にも、2年生から始まる専門コースについての基礎を浅く広…続きを読む
満足している点
レポートや発表などのクオリティが高い学生が多く、揉まれて自分も成長できることが満足している点です。コロナウイルスの影響でオンライン授業が中心になってしまったものの、提出…続きを読む
不満に感じている点
やはり人数が多いため、オンライン授業でなおかつ大規模な授業であったりするとレポートのフィードバックがほぼなかったり、質問もしにくかったりと教授との距離を感じてしまいます…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 文学部 文学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
早稲田大学の評判・口コミ【文学部編】
志望理由
ギリギリになって志望する学部、学問分野を絞り切れなかったことと、どうせやるなら自分が目指せる一番上の大学に行こうと思ったことから、2年次から専門を決めてゼミに所属するシ…続きを読む
学んでいること
1年次は必修の語学などの他、心理学や音楽に関する授業、漫画・雑誌・映画に関する授業など自分の興味のある授業をたくさん履修しました。1年次は必修が少ないため、残りは自分の…続きを読む
満足している点
教育学のゼミでは、同じテーマを元に4~5人のグループを作って研究を行います。フィールドワークに行ったり文献を読み漁って議論をしたり、とても多くの関わりを持つことができま…続きを読む
不満に感じている点
私が所属する文学部は政治経済学部などがあるキャンパスとは別の場所にあります。他にも人間科学部などのキャンパスは電車で一時間ほど離れた場所にあります。教員免許に関する授業…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 文学部 文学科
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
早稲田大学の評判・口コミ【文学部編】
志望理由
第一志望が国立大学であり、英語・国語・数学・社会・理科基礎科目の受験が必須でした。滑り止めとして私立大学の文系学部を受験したかったのですが、基本的に英語・国語・社会とい…続きを読む
学んでいること
1年次では専門分野に別れる前に基礎的な知識を身につけるという目的のもと、論文の書き方、資料の収集の方法、英語および第2外国語の履修を行いました。2年次では私は日本語日本…続きを読む
満足している点
早稲田大学には、各キャンパスに大きな図書館があります。私の通う戸山キャンパスにも膨大な数の多岐にわたる専門分野の資料が存在し、自習スペースやグループワークができる予約型…続きを読む
不満に感じている点
基本的には私の通う戸山キャンパスは改装されており、お手洗いや空調、スクリーンなどの施設は綺麗で快適です。しかし1箇所だけ古いままで、段差のきつい階段のみでエレベーターの…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 文学部 日本語日本文学コース
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
早稲田大学の評判・口コミ【文学部編】
満足している点
日本文学コースに進んでも、文学部(+お隣の文化構想学部)の授業の中には誰でも履修できるものがたくさんあり、多種多様なジャンルの講義を受けることが出来るのが非常に良い点で…続きを読む
不満に感じている点
新学期に向けてシラバスから授業を選び時間割を組む科目登録の作業が、システムに任せっきりで分かりにくく、間違っていても学生課の方から知らせてくれることがない点が非常に不満…続きを読む
おすすめ学部:文学部
通っていたということもありますが、日本の文学部の中でも最高クラスと言われており、事実、素晴らしい教授が多く在籍し、面白い授業もたくさんあって、文学部に関心があるのならば…続きを読む
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早稲田大学の学生から見た、おすすめ人気学部はどこ?【2019年調査】
このページでは、早稲田大学生による、早稲田大学におけるおすすめの学部をご紹介します。早稲田大学への進学を検討している方はぜひ結果とその理由を併せて参考にしてみましょう。
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学1年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
早稲田大学の評判・口コミ【文学部編】
満足している点
早稲田スポーツ新聞部というものに所属しています。そこでは各スポーツの選手に密着して独自に取材を重ね、新聞を発行するという形式を取っています。何が魅力的かと言うと、早稲田…続きを読む
不満に感じている点
文学部は人数の多さからクラスといったものがなく、強いて言うなら週に4回ある語学の授業がクラス扱いのような形ではありますが、制度としてはないため、何かあった時に頼れる場所…続きを読む
おすすめ学部:政治経済学部
難易度は高いですが、やはりそれに匹敵するだけのステータスを兼ね備えれる気がします。政治経済学部の塔はとても綺麗ですし、設備もしっかりしていますし、勉学に励みやすい環境が…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学2年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
早稲田大学の評判・口コミ【文学部編】
満足している点
グローバルエデュケーション科目とは、学生にGEC科目と呼ばれている科目で、学部関係なくとることのできる授業です。座学に限らず、九州、東北、カンボジアといったキャンパスか…続きを読む
不満に感じている点
全ての授業に不満があるのではないのですが、シラバスを見て思い描いていた内容と実際の授業の内容が違っていて、がっかりしたことはあります。提出したシラバスに関係なく授業を進…続きを読む
おすすめ学部:文学部
入ってから自由度の高い学部だからです。例えば私は、かなり具体的に、目標とする専門分野を決めて入学して来ました。しかし、その興味はだんだんと薄れ、別のものに興味が湧いて来…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学4年生)
- 性別:男性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
早稲田大学の評判・口コミ【文学部編】
満足している点
グローバルエデュケーションセンターが企画する講義は、種類も豊富で全学部が共通して受講することができ、専攻と並行してまったく別の分野を学ぶことができます。例えば英文学を専…続きを読む
不満に感じている点
早稲田大学の文学部キャンパスは自分が入学した年に大工事を始め、キャンパスの大部分を改装することになりました。もともと体育館があった場所に、様々な施設を内包した現代風の新…続きを読む
おすすめ学部:国際教養学部
国際教養学部はグローバル化が進展する今の時代のニーズに最も適った学部であると思います。学生の大半が留学生で、講義はほとんど英語で行われます。そして学生は1年間の留学が義…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 文学部 文学科
- 状況:大学卒業後、2年以内
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★★(大満足)
早稲田大学の評判・口コミ【文学部編】
満足している点
文学分野では日本屈指の教授ばかりで、ためになる授業ばかりでした。授業で使う教科書も教授本人が書いたものが多かったので、プラスアルファの知識を得ることができました。私はイ…続きを読む
不満に感じている点
食堂と学生の数が釣り合っておらず、昼休みは常に満席状態だったにもかかわらず、教室内での飲食が禁止だったのはとても不満でした。またキャンパス内に傾斜があり、ゲリラ豪雨のた…続きを読む
おすすめ学部:国際教養学部
授業が全て英語で行われること、2年次には必ず1年間留学に行くカリキュラムになっていることなど、国際社会で活躍したいと思っている人にはとても良い学部です。留学先もアジアや…続きを読む
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回答者プロフィール
- 大学:早稲田大学 文学部
- 状況:現在大学に通っている(大学3年生)
- 性別:女性
- 総合評価:★★★★☆(満足)
早稲田大学の評判・口コミ【文学部編】
満足している点
専門的に学びたいことを突き詰められる環境にあります。書籍をだしている教授も多いことから、その分野のプロ中のプロの授業を受けられます。一方で、専門外の分野興味が湧いた場合…続きを読む
不満に感じている点
なるべく多くの学生に学生に留学をさせたいという大学の方針の割に、留学に行く学生はそこまで多くはないからです。大学の規模から考えると、海外の提携校や留学枠の募集人数がかな…続きを読む
おすすめ学部:文学部
名前は文学部といえ、学習対象は文学にとらわれれることなく、哲学や心理学、歴史も取り扱っているため自分の興味に臨機応変に対応してくれる学部だからです。また、文学部と文化構…続きを読む
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早稲田大学(文学部)専用掲示板
早稲田大学 文学部の基本情報
目次
早稲田大学の特徴満足していること:サークル
満足していること②:ゼミ・研究室
不満に感じていること:キャンパスの環境
不満に感じていること②:授業
早稲田大学のおすすめ学部:政治経済学部
早稲田大学に通って良かった?
早稲田大学(文学部)専用掲示板
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名無しさん
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